静岡県磐田市／無機塗料で外壁塗装・屋根塗装／Ｍ様邸／モルタルの風合いを活かして
外壁塗装ビフォーアフター
外壁塗装アフター
外壁塗装ビフォー
Ｍ様はお自宅が塗装の時期だと感じ、インターネットから検索して、弊社にお問い合わせをいただきました。
4社から見積もりを取った中で、弊社の説明が一番わかりやすく、見積価格も合っていると言っていただき、マルスギへ外壁塗装・屋根塗装工事をご依頼いただきました。
この度は、弊社にお任せいただき誠にありがとうございました！
静岡県磐田市Ｍ様邸外壁塗装の概要
塗装箇所・使用塗料
外壁使用塗料：無機塗料（ウルトラMUKI）
屋根使用塗料：無機塗料（ウルトラMUKI遮熱）
その他附帯部使用塗料：フッ素塗料（クリーンマイルドフッソ）
【参考記事】
＞＞外壁塗装の塗料の種類と選び方足場設置
浜松市のマルスギでは、足場を設置した際に必ず養生シートも設置しております。
安全で高品質な施工のために安定した足場が必須となります。
また、養生シートは以下のような役割を果たしています。
・粉塵や塗装の飛散防止
・工事で発生する騒音の軽減
・落下物によるリスク回避
・作業員の転落防止
【参考記事】
＞＞外壁塗装の足場費用の相場高圧洗浄
外壁塗装で最初の工程が高圧洗浄です。
塗装面に汚れが残っていると、いくら良い塗料を塗っても、その性能や機能を発揮できずにすぐ剥がれてしまいます。高圧洗浄は塗装の出来を大きく左右する作業なのです。
マルスギでは、適切に汚れを落とすために最大15Mpaの水圧で時間を掛けて、家全体の汚れを徹底的に落とします。
高圧洗浄、破風・軒天
付帯部も全て洗浄いたします
日頃、手が届かない高所の箇所も
しっかりと汚れを落とします
高圧洗浄、玄関ステップ
塗装を行わない場所も
ご一緒にキレイにいたします！
外壁シーリング工事（打ち替え）
続いて行うのは、外壁のシーリング工事（打ち替え）です。
まず、劣化した古いシーリング材を丁寧に取り除きます。
次に、新しいシーリング材がしっかりと密着するよう、下地としてプライマーを塗布します。
その後、新しいシーリング材を充填し、表面をきれいに均してから十分に乾燥させ、最後に養生テープを取り除けば完了です。
既存シーリング材の撤去
劣化・硬化した古いシーリング材を
丁寧に取り除きます。
プライマーの塗布
新しいシーリング材の密着性を高めるため
接着促進材（プライマー）を塗布します
新しいシーリング材の充填
専用のガンを使用して
目地に新しいシーリング材を充填していきます
ヘラ仕上げ（ならし）
表面をきれいに整え
雨水が入り込まないよう密着させます
養生テープの除去・乾燥
仕上がりを確認し、養生テープを剥がして完了です
十分に乾燥させます
外壁シーリング工事（増し打ち）
シーリング工事の「増し打ち」とは、既存のシーリング材を撤去せずにその上から新しいシーリング材を重ねて充填する方法です。
主に、既存シーリング材がまだ一定の弾力を保っている場合や、打ち替えが難しい部位（窓枠まわりやALCパネルなど）に採用される工法です。
今回、玄関ドアの枠周りのシーリング材は「増し打ち」を採用いたしました。
プライマーの塗布
新たに充填するシーリング材がしっかりと密着するように
接着力を高めるプライマーを塗ります
新しいシーリング材の充填
既存シーリングの上から
新しいシーリング材を打ち込みます
ヘラ仕上げ（ならし）
目地の表面を整え
しっかりと密着させて美しく仕上げます
養生テープの除去・乾燥
養生テープをはがして完成です
【参考記事】
＞＞外壁塗装に欠かせないシーリング工事とは？クラック補修
クラックは、建物の経年劣化や地震・振動などの影響で生じることがあり、放置すると雨水が内部に入り込み、建物の構造や内部の劣化につながる恐れがあるため、適切に処置します。
庭のステップ周りのクラックが発生していたため
補修します
補修材がしっかりと密着するように
ひびの内部に入り込んだホコリやゴミを取り除いてから
補修材（今回はスムースクリアを採用）を
丁寧に注入・充填します。
付帯部ケレン作業
付帯部の塗装に入る前には、「ケレン作業」と呼ばれる下地処理を行います。
これは、表面に付着したサビや汚れを取り除き、あえて細かな傷をつけることで、塗料の密着性を高めるための大切な工程です。ケレンを丁寧に行うことで、塗装の持ちも格段に良くなります。
マルスギでは、このような見えない工程にも手を抜かず、ひとつひとつを丁寧に施工しています。
庇、ケレン作業
横樋、ケレン作業
【参考記事】
＞＞ケレン作業ってなに？ 付帯部さび止め塗装
ケレン作業が完了したら、次に「さび止め塗装」を施します。
これは金属部分に欠かせない工程で、サビの発生を防ぎ、塗膜の耐久性を高める効果があります。
下地処理から順を追って適切な材料を重ね塗りすることで、見た目の美しさだけでなく、建物をしっかりと長期間保護することが可能になります。
水切り、さび止め塗装
シャッターボックス、さび止め塗装
【参考記事】
＞＞外壁塗装において下地処理は最も重要な工程です！外壁塗装
いよいよ外壁塗装の工程に入ります。
今回は、これまでと同系統の深みのあるイエローカラーをお選びいただきましたが、やや彩度を高めたことで、より明るく華やかな印象に仕上がりそうです。
外壁の塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3工程で丁寧に塗り重ねていきます。
このように塗膜を重ねることで、美しいツヤ感が生まれ、仕上がりの美しさとともに、耐久性もぐっと向上します。
下塗り塗装
中塗り塗装
上塗り塗装
今回キャンペーンの特典として
上塗りの上にさらに
光触媒トップコーティングを
塗装させていただきました
上塗りの上にさらに
光触媒トップコーティングを
塗装させていただきました
【参考記事】
＞＞外壁塗装の３回塗り「下塗り」の役割とは＞＞外壁塗装の３回塗り「中塗り」の役割とは
＞＞外壁塗装の３回塗り「上塗り」の役割とは
＞＞光触媒塗料って何？ 外壁塗装で使うメリットとデメリットは？
各付帯部の塗装
付帯部の塗装も細部まで丁寧に仕上げていきます。
ケレン作業で汚れやサビをしっかり落とし、サビ止め塗料を塗布した後、
塗料を2回重ね塗りすることで、美しさと耐久性の両方を高めていきます。
庇塗装、１回目
庇塗装、２回目
破風塗装、１回目
破風塗装、２回目
帯塗装、１回目
帯塗装、２回目
シャッターボックス塗装、１回目
シャッターボックス塗装、２回目
縦樋塗装、１回目
縦樋塗装、２回目
【参考記事】
＞＞外壁と屋根の部位名称、いくつ分かりますか？ベランダ防水（トップコート塗り替え）
ベランダやバルコニーの床面には、防水層を保護するためにトップコート（保護塗料）が施されています。
このトップコートは、紫外線や雨風の影響を直接受けるため、経年劣化によりひび割れ・色あせ・はがれなどが起こってきます。
トップコートの塗り替えは、防水層自体の劣化を防ぎ、ベランダの防水性を維持するための大切なメンテナンスです。
ローラーや刷毛を使って、トップコートを丁寧に塗布します
均一に塗り広げ、しっかり乾燥させます
静岡県磐田市Ｍ様邸屋根塗装の概要
屋根高圧屋根・下地処理
屋根の作業も、まずは外壁と同じく高圧洗浄からスタートします。
長年の汚れや苔・カビをしっかりと洗い流すことで、塗料の密着力が高まり、塗装の仕上がりと耐久性に大きく影響します。
洗浄後は、金属部分のケレン作業を丁寧に行います。
この作業でサビや汚れを落とし、塗料がしっかりと付着するよう下地を整えます。
そして最後に、金属部分すべてにさび止め塗装を施します。
この工程により、将来のサビの発生を防ぎ、屋根全体を長持ちさせることができます。
屋根塗装
屋根は、建物の中でも特に紫外線の影響を受けやすい部分です。
そのため、耐久性を高めるために、より丁寧で確実な塗装作業を心がけています。
ローラーでは塗りきれない細部や狭い箇所にはハケを使用し、細かい部分までムラなく塗料を行き渡らせていきます。
塗装は、外壁と同様に下塗り・中塗り・上塗りの３工程をしっかりと重ねて施工。
塗り重ねることで、艶やかで美しい仕上がりになるだけでなく、耐候性・防水性も向上し、長期間屋根を守る効果が期待できます。
屋根塗装、下塗り塗装
屋根塗装、中塗り塗装
屋根塗装、上塗り塗装
縁切り作業(タスペーサー)
屋根の塗装では、「縁切り作業」と呼ばれる工程が重要です。
これは屋根材同士の間に適切な隙間を確保するための作業で、
専用の部材である「タスペーサー」を使用して行います。
隙間を設けることで、内部にたまった雨水や湿気が排出されやすくなり、雨漏りや結露の防止につながります。
タスペーサーの取り付けは、通常下塗りが完全に乾いた後に行いますが、屋根の種類や施工内容によっては高圧洗浄の後に設置する場合もあります。
いずれの場合も、建物を長く守るために欠かせない大切な工程です。
【参考記事】
＞＞屋根塗装で使われる「タスペーサー」って何？Ｍ様邸外壁塗装・屋根塗装の完成です
最後に、細かな部分のタッチアップ（塗り残しの補修）と、全体の点検・最終検査を行い、無事に完工となりました。
今回お選びいただいたカラーにより同じイメージを保ちつつ、艶が増したことで、新築のような美しい仕上がりに。外観の印象が一段と明るくなりました。
また、しっかりとしたメンテナンスにより、防水機能も回復し、建物自体の耐久性もアップ。大切なお住まいを、これからも安心して長くお使いいただける状態になりました。
静岡県磐田市のＭ様、この度は外壁塗装工事をマルスギにご依頼いただき、誠にありがとうございました。
今後とも、浜松市の外壁・屋根塗装専門業者「マルスギ」をどうぞよろしくお願いいたします。
工事後でも、気になる点やご質問がありましたら、お気軽にご相談ください。迅速・丁寧に対応させていただきます。
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