外壁塗装の色選びのポイントについて
周りの景観を確認しイメージの方向性を決める
色選びをする際には、近隣や自分の家を実際に見たり、写真に撮影するなどをして色のイメージを周りと調和させるのか、目立たせるのかなどの方向性を決めていきます。
ただ、過度に目立たせることによって街並みの景観を損なわせることもありますので、可能であれば調和を優先をオススメいたします。
実際に外壁や屋根、サッシやドアの色の組み合わせやイメージなどを参考にするのもオススメです。
※お住まいの市区町村には景観ガイドラインがある場合もありますので、確認をしておきましょう。
仕上がりイメージ例
・ナチュラルな雰囲気
自然、親しみやすい、穏やかな、素朴、あたたかい、くつろいだ、フレッシュなイメージ
・クラシックな雰囲気
伝統的な、格調のある、安定感のある、上質、重厚、落ち着き、アンティーク、フォーマルな
・モダンな雰囲気
革新的な、都会的な、人工的、理知的、シンプル、スマート、シャープ、メカニック、クール
実際に色を選んでいく
「イメージしていた色と違う」といったことにならないように、色選びにおいても気を付けることがあります。
面積効果で印象が変わる
実際にカラー見本などを見て決めた場合に、同じ色でも、面積が広くなると異なる色味や明るさに見えるなど印象が変わります。外壁はとても面積が広いので、面積効果を考慮して色を選択する必要があります。
経年劣化を考慮して選ぶ
白、黒は汚れが目立ちやすいイメージがするかと思いますが、実は赤、青など原色系の色に関しても経年劣化で古びて見える印象になります。
外壁塗装は比較的大きな買い物になりますので、一度塗り替えた後は、気軽に塗り替えをできるものではありません。
その為、10年程同じ色味になることも考慮して色選びをしましょう。