【思っていた色と違う...】外壁塗装でよくあるお悩み
2022年12月20日 11:25:59
外壁塗装をした後、「色見本を確認したのになんか印象と違う」「塗った直後は良かったのに乾いたら違って見える」ということはよくあることです。今回は「なぜ色が違って見えるのかの理由」と「未然に防ぐ方法と違ったときの対処法」をご紹介します。
1.なぜ思っていた色と違うと感じてしまうのか
まず、なぜ「思っていた色と違う」と感じてしまうのでしょうか?
依頼した色とズレる理由として最も考えられるのは、塗料と環境光による組み合わせです。
環境光とは実際に塗装する壁面に当たる日光、街灯等の「周りにある光」のことを指します。
環境光の強さ、明るさ、色合いによって、壁の見た目に与える印象は大きく変化します。
つまり、壁の色が違って見えるのは、塗装を依頼したときの環境と、実際に壁がさらされる環境(時間帯や日光の量)が大きく異なるからかもしれません。
2.塗装直後と乾いた後では印象が変わることも
次に、塗装直後と乾燥後では印象が変わることがあります。
塗料に含まれるさまざまな化学成分によって、塗料の乾燥速度が決まりますが、
それでも塗料が乾いてから1~2日で色が微妙に変化することがあります。
これは、温度、湿度、気流、環境の光などの影響によるものと考えられます。
あくまで塗料は乾いてからの印象が重要になりますので、塗った直後に違うからと言って慌てず、出来上がりの見本等を再確認させてもらうなどの対応を依頼しましょう。
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3.塗り直しの交渉も検討しましょう
3つ目は、塗り替えの交渉を検討することです。
外壁が乾燥した後、要求した色とぜんぜん違う、塗面の塗りが均一でない場合は、
再塗装の依頼をすることができる場合がほとんどです。
塗り直しができることは事前の打ち合わせでも確認しておくことを推奨いたします。
事前の打ち合わ次第では、スムーズに施行を進めることができるので
忙しいからと言って打ち合わせを後回しにせず、綿密に行うようにしましょう。
4.未然に防ぐには実際に施工した外壁を見せてもらうことが一番!
一番は塗り直しが起こらないことですので実際に塗装した外壁を確認してから依頼できるのが望ましいです。
できることなら過去に施工した外壁を現地で確認し、仕上がり・周りとの印象を確認した上で打ち合わせに望むことがベストですので、一度施工会社に依頼をしてみることをおすすめします。
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5.まとめ
気をつけていても「塗り直し問題」は起こり得るものです。
しかし事前知識をつけておくことで回避できたり、その後の対応がスムーズに勧められるなど、できることは色々あります。
施工会社の対応、価格と相談し信頼できる施工会社を見つけることが一番ですので、
相見積もりをとって複数社の比較検討を行いましょう。
る方法があります。