クリーム色の外壁のおしゃれの色の組み合わせと選ぶ際の注意点とは?
2021年10月04日 09:11:49
浜松での外壁塗装において、人気が高い色の一つがクリーム色です。
クリーム色の外壁塗装が人気なのはなぜか、その理由をはじめ、クリーム色を活かしておしゃれなお住まいの外観をデザインするコツ、クリーム色を選ぶ際の注意点などをご紹介します。
浜松で外壁塗装をする際には屋根塗装も同時に施工される方も多いですが、外壁塗装でクリーム色を選んだ場合、屋根塗装の色をどうするかもポイントです。
色選びの工夫や注意点を見ていきましょう。
クリーム色の外壁が人気の理由
クリーム色は温かみがある色であるとともに、派手でもなく、地味でもなく、誰もに好感を持たれやすい落ち着いた清潔感のある色であることが人気の理由です。
外壁塗装におけるメリットとして、明るい色の割には汚れが目立ちにくい点も、人気のポイントです。
白や黒で外壁塗装をすると、汚れが目立つ場合やカビやコケのくすんだ色が目立ちやすくなります。
クリーム色は土埃などがついても色に紛れやすいため、比較的汚れが目立ちにくく、ほかの濃い色に比べて、経年による色褪せも目立ちやすいのが特徴です。
また、クリーム色はさまざまな色と相性が良いため、ちぐはぐな印象になりにくいのも人気の理由です。
いま人気のツートーンカラーやアクセントカラーを入れる際にも良いでしょう。
おしゃれな印象になる組み合わせ
屋根との組み合わせの場合
外壁塗装と屋根塗装を同時に施工する場合には、外壁塗装で選んだクリーム色に合わせて、おしゃれな屋根塗装の色の組み合わせを選びましょう。
クリーム色の屋根塗装に、濃い茶色の屋根塗装をすると、スイーツのような見た目で温かみが感じられ、ホッとする印象になります。
赤色はビビッドなカラーですが、クリーム色の外壁塗装と合わせることで、欧風テイストで個性的な外観を演出できます。
クリーム色だと明るすぎると心配の方は、屋根塗装にグレーを合わせるのがおすすめです。
落ち着きのある洗練された外観になります。
逆に明るい雰囲気にしたいなら、屋根塗装に緑色を選ぶと、ナチュラルな雰囲気の欧米風テイストになります。
外壁での色分けをする場合
外壁塗装は1階と2階、左右のセパレートでツートーンカラーにすることや家の凹凸を活かした色分けをすることでメリハリのある、デザイン性の高い外観が演出できます。
クリーム色をベースカラーとし、同系色やクリーム色を明るくした系統、暗くした系統と合わせるのが、人気のパターンです。
たとえば、クリーム色を濃くすることや茶色を混ぜた系統の色としてベージュやレンガ色、焦げ茶などの濃いめの色と合わせると、落ち着きのあるテイストになります。
黄色を加えてレモンイエローやオレンジと合わせれば、明るい印象になります。
窓サッシを活かした場合
クリーム色の単色で外壁塗装を行うのも良いですが、同系統の濃い目や薄めの色、類似色でツートーンカラーに塗装したうえで、アクセントカラーを入れるのもおしゃれです。
窓サッシなどの出っ張りがある部分は、目立つので、凹凸部分に差し色を入れましょう。
たとえば、クリーム色の外壁に茶色い屋根にして、窓サッシは白のアクセントカラーを入れることや外壁塗装をクリーム色とベージュのツートーンにして、窓サッシは濃いめの茶色などで、全体を締めるのもおすすめです。
タイルを活かした場合
外壁の一部にレンガ色のタイルを張って凹凸を出し、周囲はクリーム色で塗るといった方法もあります。
個性的なデザインにしたい、欧風テイストにしたいといった方に人気です。
すでに一部にタイルが張られているなどのお住まいの場合も、外壁塗装の色選びでは悩まれることでしょう。
タイルのカラーやデザインにもよりますが、レンガ色やベージュのタイルには、クリーム色が合わせやすいです。
窓サッシには焦げ茶などの濃いめの色をアクセントに入れると、全体に締まりがでます。
玄関ドアや破風板・雨どい、帯板を活かす場合
玄関ドアは黒や焦げ茶、グレーやワイン色などの濃いめの系統や木の色などが多いです。
一般的な玄関ドアの色には、クリーム色は馴染みやすく、落ち着いた雰囲気や温かみのある外観に変えてくれます。
一方、玄関ドアを固定された色と考えると、玄関ドアと同じ色で破風板・雨どい、帯板などを塗装すると、全体に引き締まった感じになります。
クリーム色の優しい風合いを保ちつつ、締まりのある、スタイリッシュな外観に仕上がるのがメリットです。
クリーム色を選ぶ際に気を付けたい2つのポイント
塗装施工業者とクリーム色の認識を統一する
塗料には多彩なカラーが揃っており、クリーム色といっても幅広い色がラインアップされています。
白に近いクリーム色、黄色に近いクリーム色、ベージュや茶色に近いクリーム色などがあるため、単に「クリーム色で」とお願いするのではなく、「クリーム色にしたいから色見本を見せてほしい」などと依頼しましょう。
塗装施工業者は塗装のプロであり、豊富な実績があることから、塗ったときの印象も心得ています。
お客様のイメージに合うクリーム色を提案してくれますので、こんな感じにしたいと、細かく希望を伝えてください。
色板見本と実際の色とのギャップに注意する
カタログの色や名称などを見るだけでなく、塗料を塗った色板見本を見せてもらうことも大切です。
ただし、色板見本と実際にお住まいに塗ったときの色の見え方は同じにはなりません。
小さな板で見る色と外壁の広い場所に塗ったときでは印象が異なります。
また、日当たりの良し悪しや日陰になるなど場所によっても、見え方に違いが出ます。
色板見本では1トーン明るい色や暗い色を見比べ、実際に外壁に当ててみながら、プロの意見を参考にしつつ、じっくりと検討しましょう。
まとめ
外壁塗装の人気色の一つにクリーム色があります。
落ち着いた色、温かみのある優しい色合いが人気であるとともに、汚れが目立ちにくい、経年による色褪せが目立ちにくいというメリットもあるためです。
外壁塗装にクリーム色を用いる場合、同時に屋根塗装も施工するなら、色の組み合わせにもこだわりましょう。
茶や赤、グレー、緑がおすすめの代表的なカラーです。
外壁、屋根のほか、凹凸部分にアクセントカラーを入れるのもおすすめです。
色板見本は実際とは印象が異なる場合も多いため、施工業者と相談しつつ、じっくりと色選びをしましょう。