フッ素塗料とは?特徴とメリット・デメリットについて紹介 | 丸杉塗装は保証付きで安心な外壁塗装と屋根塗装を行います。

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フッ素塗料とは?特徴とメリット・デメリットについて紹介

外壁塗装や屋根塗装を行うには色や費用だけを気にするだけでは足りません。
どのような種類の塗料を用いるかで性能や機能性、耐久性が異なってきますので、塗料選びも大切です。
弊社では耐久性と機能性に優れ、コストパフォーマンスの高いフッ素塗料をおすすめしております。
どんな特徴があるのか、ご紹介いたします。

フッ素塗料とは

外壁塗装や屋根塗装に用いられる塗料としては、アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料がありますが、中でも最も耐久性が高い、最新の塗料がフッ素塗料です。
アクリル塗料やウレタン塗料はフッ素塗料より安いものの耐久性が劣ります。
しかし、フッ素塗料の場合は費用は高いものの長くもつため、頻繁な塗り替えが不要になります。
お住まいをしっかりと保護し、中長期的にみるとランニングコストが抑えられるのがメリットです。

フッ素塗料の5つの特徴

①耐久性と耐候性が高い
アクリル塗料は5年~7年、ウレタン塗料は10年~12年、現在主流となっているシリコン塗料でも10~15年の耐用年数ですが、フッ素塗料は外壁で15~20年、屋根でも12~15年と長いのが特徴です。
耐候性にも優れているため、劣化が激しい屋根や雨どいなどの付帯部分に最適です。

②親水性
フッ素塗料は水に馴染みやすい性質を持ち、屋根や外壁に汚れが付着しても、雨とともに自然に洗い流せる作用が期待できます。
そのため、塗装後も面倒なメンテナンスの手間なく、長く美しい状態が保てます。

③防藻性、防カビ性
防藻性や防カビ性にも優れているので、湿気が多い環境でも藻やカビの繁殖を抑え、長期にわたって外壁や屋根の美しさをキープできるのも特徴です。

④耐摩耗性
フッ素塗料は摩耗しにくく、塗膜の光沢保持力にも優れております。
光沢度は20年経過しても、わずか10%しか減少しないので、いつまでも艶やかな塗装面が維持できます。

⑤耐薬品性
フッ素塗料は薬品に対する抵抗力も高いので、近年問題となっている酸性雨によるダメージを防ぎ、大気に含まれるさまざまな化学的な物質によるダメージを抑えて、長く美しい状態を維持することが可能です。

フッ素塗料のメリット・デメリット

メリット

①耐用年数が長い
フッ素塗料は外壁塗装で15~20年、屋根塗装で12~15年と耐用年数が長いので、一度塗り替えれば長く保ち、頻繁に塗り替える手間がなくなります。

②メンテナンスコストを削減できる
耐用年数が短い塗料は、施工費用は安いものの、頻繁に塗り替えが必要になるため、中長期的にみるとランニングコストがかさみます。
フッ素塗料は高価ではありますが、15年程度メンテナンスフリーとなるため、メンナンスのトータルコストを抑えられるのがメリットです。

③仕上がりにツヤがあり、長持ちする
フッ素塗料は光沢がある仕上がりで美しく、親水性による自然な洗浄作用で汚れが付きにくく、長くツヤやかな美しさを保つことができます。

デメリット

①費用が他塗料と比較しても高い
フッ素塗料は高性能で耐用年数が長いため、その分、価格が高くなります。

②ツヤのある塗料しかない
光沢が出るのが特徴なため、ツヤを好まない方、マットな仕上がりをご希望の方には向きません。

③塗膜が固く、外壁の種類によっては塗装時に注意が必要
塗膜が固いので、外壁にヒビが入るなどした場合、塗膜も同時にヒビ割れてしまうおそれがあります。

フッ素塗料は、こんな方にオススメ!

①初期費用がかかるが、トータルコストは節約したい方

初期費用はかかっても、中長期的にみてメンテナンスのトータルコストを抑えたい方におすすめです。
頻繁に塗り替える必要がないため、足場を組んだり、職人が出入りしたりといった手間を頻繁に行いたくない方にも選ばれています。

②ツヤのある仕上がりが好きな方

フッ素塗料はつややかな光沢が出ますので、新築のような輝きを取り戻したい方や、ツヤのある仕上がりをご希望の方におすすめです。

③大きい家にお住まいの方

外壁塗装や屋根塗装は塗料の種類と塗装する面積によって、費用が決まってきます。
塗る面積が大きい場合、費用もかさむうえ、施工期間も長くなるなど手間もかかります。
頻繁に塗り替えが必要となる安い塗料を使うより、耐久性に優れたフッ素塗料で塗ることで、頻繁に大規模塗装工事を行う負担を抑えることが可能です。

フッ素塗料は家全体ではなく、部分的にフッ素塗料での塗装もオススメ

①屋根

フッ素塗料のメリットに魅力を感じても、費用面で難しいという方なら、屋根塗装のみに使うのもおすすめです。
屋根は風雨や紫外線の影響を直接受けるので、外壁に比べてもダメージを受けやすい部分です。
雨漏りのリスクを防いでお住まいの寿命を維持するうえでも、予算に合わせ屋根塗装だけにフッ素塗料を用いる選択もあります。
また、フッ素塗料の耐用年数は屋根塗装でも12年~15年ですので、頻繁に替える必要はないため、長期的に見ると安くなる可能性があるのです。

②雨樋・派風・幕板・軒天などの付帯部分

ご予算が見合わない場合や、15年内に取り壊しや売却の予定があるなどのご事情があるなら、ダメージを受けやすい雨樋・派風・幕板・軒天など付帯部分のみをフッ素塗料で仕上げ、コストを抑えながらお住まいを守る方法もあります。

まとめ

フッ素塗料は高品質で耐用年数が長いというメリットが高い反面、初期費用が高くなる点がデメリットです。
親水性による自浄作用が期待でき、メンテナンスもフリーで長く美しい輝きが持続できる一方で、ツヤを好まない方のニーズにはそぐわない側面もございます。
浜松で輝きのある外壁塗装や屋根塗装をご希望で、長く美しい状態を保ちたい方、中長期的に見てメンテナンスのトータルコストを抑えたい方におすすめです。
塗装面積が広く大掛かりな塗装工事が必要となる、大きな住宅にお住いの方には、頻繁な大工事の手間が省けるのでおすすめできます。
費用面が気になる方は、より高い耐久性が求められる屋根塗装のみに施工する、ダメージを受けやすい雨樋・派風・幕板・軒天などの付帯部分だけに施工する方法もございます。
お住まいの状態や環境、お悩みやご希望、ご予算などに合わせて、最適な塗料と施工のご提案をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
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