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窯業系サイディングでおしゃれな外観をつくる方法

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窯業系サイディングでおしゃれな外観をつくる方法

近年、おしゃれな住宅デザインで注目されているのが、窯業系サイディングを使った外壁リフォームです。
多彩なデザインを再現できるため、単調になりがちな外観も個性的に演出可能。
このコラムでは、窯業系サイディングを活かしたデザイン性の高い外観づくりのコツを、専門家目線でご紹介します。

目次

1. 窯業系サイディングとは

 1-1 窯業系サイディングのメリット

 1-2 窯業系サイディングのデメリット

2. 窯業系サイディングがおしゃれに見える理由

3. おしゃれに仕上げるためのデザインポイント

 3-1 色選びで印象をコントロール

 3-2 ツートンカラーで立体感を演出

 3-3 アクセントパネルで個性をプラス

4. おしゃれな窯業系サイディングの施工実例10選

 4-1 【施工事例①】ホワイト×木調ラインで魅せる、スタイリッシュな外観

 4-2 【施工事例②】濃いブラウン×縦横ラインで魅せる、陸屋根のシンプルモダン住宅

 4-3 【施工事例③】白×グレーのコントラストで魅せる、丸窓が印象的な外観

 4-4 【施工事例④】黒×茶の縦ラインで引き締めた、高級感のある外観

 4-5 【施工事例⑤】グレーのグラデーションで魅せる、落ち着きのあるモダン住宅

 4-6 【施工事例⑥】ベージュ×黒×茶のコントラストで魅せる、個性あるサイディング外観

 4-7 【施工事例⑦】白×黒のコントラストで立体感を出した差し掛け屋根の住宅

 4-8 【施工事例⑧】黒×白のコントラストで引き締めたシンプルモダンな住宅

 4-9 【施工事例⑨】濃いブルー×鮮やかなアクセントで個性を表現した住宅

 4-10 【施工事例⑩】ベージュ×茶色の縦ラインで上品に仕上げたおしゃれ住宅

5. おしゃれ×長持ちを叶える塗料選び

6. まとめ

7. 外壁塗装・屋根塗装工事は浜松市のマルスギにおまかせください

 

窯業系サイディングとは

現在、日本の戸建住宅の外壁に最も多く採用されているのが「窯業系サイディング」です。

浜松市でも人気の外壁材で、セメント質と繊維質を主成分とした丈夫な素材でできています。
デザイン性・施工性・コストバランスに優れており、リフォームや新築どちらにも幅広く使われています。

近年では、木目調や石目調、タイル調など、まるで本物の素材のような質感を再現できる製品が増えていて、「おしゃれでデザイン性の高い外観にしたい」という方からも高い人気を集めています。

 

窯業系サイディングのメリット

① デザインが豊富でおしゃれな外観を演出できる

窯業系サイディングの最大の特徴は、デザインバリエーションの豊富さです。
レンガ調・石目調・木目調など、素材感をリアルに再現したパネルが数多くあり、住宅のテイストに合わせて自由に選べます。
また、複数のデザインを組み合わせることで、モダンにもナチュラルにも仕上げられるため、おしゃれな外観をつくりやすい外壁材です。


② 耐震性・耐火性に優れている

窯業系サイディングは、セメント質と繊維質を主原料としており、軽量かつ強度が高いのが特長です。
外壁全体の重量が軽いため、地震の際に建物への負担が少なく、耐震性に優れています。
また、不燃材として認定されており、火に強いため安全性が高く、住宅密集地でも安心して採用できます。


③ コストパフォーマンスが高い

他の外壁材(タイル・金属サイディング・塗り壁など)と比べて、材料費・施工費ともに比較的安価です。
既製品のパネルを貼る工法のため、工期も短く済み、リフォーム費用を抑えたい方にも向いています。
そのため、「おしゃれな外観にしたいけれど、コストも抑えたい」という方に最適な外壁材です。

【参考記事】

おしゃれで理想の外観を実現するサイディング塗装のポイントはこちらの記事でご紹介しています。

>>おしゃれなサイディング塗装で理想の外観にしよう

塗り壁外壁のおしゃれな仕上げ方や選び方のポイントを知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

>>おしゃれな家にしたいなら塗り壁外壁!色・質感・デザインの選び方完全ガイド
 

窯業系サイディングのデメリット

① 定期的なメンテナンスが必要

窯業系サイディングは、表面を保護している塗膜が紫外線や風雨によって劣化します。
塗膜が劣化すると、色あせ・ひび割れ・反りなどが起こりやすくなるため、
およそ10〜15年に一度の再塗装メンテナンスが推奨されています。
定期的に塗り替えを行うことで、外観の美しさと防水性を長く保つことができます。


② シーリング(目地)のメンテナンスが欠かせない

サイディングボード同士の継ぎ目には、「シーリング」と呼ばれるゴム状の防水材が充填されています。
このシーリングは、紫外線や気温変化の影響で経年劣化し、ひび割れ・剥がれを起こすことがあります。
シーリングが劣化すると、雨水が浸入して下地や構造部を傷める恐れがあるため、打ち替え・打ち増しといった定期的な補修が必要です。

 

窯業系サイディングがおしゃれに見える理由

窯業系サイディングがおしゃれに見える理由

先ほどのメリットで挙げたとおり、窯業系サイディングの魅力は、なんといってもデザインバリエーションの豊富さにあります。
同じ素材でも、色・模様・表面の凹凸の組み合わせによって、ナチュラル、モダン、クラシックなど、さまざまなスタイルを表現できます。

また、表面に施された立体的な陰影や光の反射により、外観に奥行きや高級感が生まれます。塗装によるカラーアレンジを加えれば、他にはない自分らしい外壁デザインを演出することも可能です。

浜松市でも、モダン住宅やナチュラルテイストの家を中心に、サイディング塗装でおしゃれに外観を一新するご依頼が増えています。

 

おしゃれに仕上げるためのデザインポイント

外観をおしゃれに見せるには、色の組み合わせや塗り分け、アクセントの入れ方、建物の形状とのバランスなど、いくつかのポイントを意識することが大切です。
 

色選びで印象をコントロール

外壁カラーは家全体の印象を決める重要な要素です。
たとえば、ホワイトやアイボリー系は清潔感と明るさを、グレーやブラック系は高級感とスタイリッシュさを演出します。
自然な雰囲気を好む場合は、ベージュやブラウン系のナチュラルカラーもおすすめです。

ご自身の理想とする外観のイメージして、それに合わせたカラーを選びましょう。

 

ツートンカラーで立体感を演出

異なる2色を上下や縦方向に塗り分ける「ツートンカラー」は、おしゃれな外観づくりの定番です。
濃淡をしっかりつけることで、建物に立体感とリズムが生まれます。

浜松市のように日照時間が長く光の反射が強い地域では、明るい色と濃い色のコントラストが映えるので、おすすめの組み合わせです。

色の選定は、屋根やサッシとのバランスを見ながら決めるましょう。

 

アクセントパネルで個性をプラス

玄関まわりやベランダの一部にだけ異なる柄や色を取り入れると、全体が引き締まり印象的な外観になります。
ここで重要なポイントは、「主張しすぎない程度のアクセント」です。

メリハリをうまく利用して、おしゃれ上級者になりましょう。

 

おしゃれな窯業系サイディングの施工実例10選

それでは、実際の施工実例を見てみましょう。
 

【施工事例①】ホワイト×木調ラインで魅せる、スタイリッシュな外観

【施工事例①】ホワイト×木調ラインで魅せる、スタイリッシュな外観

白を基調とした外壁に、細長い縦窓と木調の縦ラインを3本あしらったデザインが印象的な住宅です。
シンプルで無駄のないフォルムに、木目の温もりをプラスすることで、洗練された中にもやさしさを感じる仕上がりになっています。

玄関ドアも同系色の木調で統一し、全体のデザインバランスを美しく整えました。
陸屋根のシャープな形状が、よりスタイリッシュで現代的な印象を演出しています。

ホワイトの外壁がもつ清潔感と、ナチュラルな木目のコントラストが際立ち、「スタイリッシュで落ち着きのあるテイスト」を見事に表現したお住まいです。

 

【施工事例②】濃いブラウン×縦横ラインで魅せる、陸屋根のシンプルモダン住宅

【施工事例②】濃いブラウン×縦横ラインで魅せる、陸屋根のシンプルモダン住宅

落ち着きのある濃いブラウンを基調とした外壁が特徴の住宅です。
ウッドデッキ側には横方向のラインを、勝手口側には縦方向のラインを取り入れることで、建物の表情に変化とリズムを生み出しています。

陸屋根のシャープなフォルムと相まって、モダンで洗練された印象を演出。
横と縦のラインデザインが、視覚的なアクセントとなり、シンプルながら個性のある外観に仕上がっています。

濃いブラウンの外壁は高級感があり、木調やデッキの自然な素材感とも調和。
上品で落ち着きのあるモダンスタイルを実現した施工例です。

 

【施工事例③】白×グレーのコントラストで魅せる、丸窓が印象的な外観

【施工事例③】白×グレーのコントラストで魅せる、丸窓が印象的な外観

白を基調としたサイディング外壁に、玄関周りから側面にかけてグレーのアクセントを施した住宅です。
白い窓枠と組み合わせることで、爽やかさと上品さを両立させ、外観全体にメリハリを与えています。

特に丸い窓がポイントで、シンプルな外観に柔らかさと遊び心をプラス。
玄関から側面にかけてのグレーラインが建物に立体感をもたらし、シンプルながら個性的でおしゃれな印象に仕上がっています。

白とグレーのコントラストが際立つことで、清潔感とモダンな雰囲気を兼ね備えた外観となった施工例です。

 

【施工事例④】黒×茶の縦ラインで引き締めた、高級感のある外観

【施工事例④】黒×茶の縦ラインで引き締めた、高級感のある外観

黒いサイディングを基調とした外壁に、茶色の縦ラインのアクセントを入れることで、建物全体にシャープでスタイリッシュな印象を演出した住宅です。
縦樋も茶色で統一し、アクセントカラーとの一体感を持たせることで、外観にまとまりと高級感をプラスしています。

さらに、軒天を白で仕上げることで、全体の印象が軽やかになり、黒と茶の落ち着いた色味とのコントラストが際立っています。
縦のラインが視覚的に建物をすっきりと見せ、モダンで洗練された雰囲気を実現した施工例です。

 

【施工事例⑤】グレーのグラデーションで魅せる、落ち着きのあるモダン住宅

【施工事例⑤】グレーのグラデーションで魅せる、落ち着きのあるモダン住宅

グレーを基調としたサイディング外壁に、玄関周りを濃いグレーでアクセントをつけた住宅です。
外壁と調和するグレーと白の門柱との組み合わせにより、全体の統一感が際立っています。
さらに、門柱や外壁の落ち着いた色味と対比するように、芝生の鮮やかな青緑が映え、住宅全体の外観に清潔感と明るさをプラス。

濃淡のグレーを巧みに使うことで建物に立体感と重厚感を持たせつつ、自然の色と調和した落ち着きのあるモダンスタイルを実現した施工例です。

 

【施工事例⑥】ベージュ×黒×茶のコントラストで魅せる、個性あるサイディング外観

【施工事例⑥】ベージュ×黒×茶のコントラストで魅せる、個性あるサイディング外観

サイディング外壁を左右で色分けし、右半分をベージュ、左半分を黒にすることで、建物にメリハリと個性を与えた住宅です。
さらに、ベランダ部と側面を茶色で仕上げることで、全体に温かみと落ち着きをプラス。

玄関ドアを白にすることで、外観に爽やかさと明るさを加え、色のコントラストをより引き立てています。
左右の色の違いとアクセントカラーの組み合わせが、洗練されたおしゃれな印象を演出する施工例です。

 

【施工事例⑦】白×黒のコントラストで立体感を出した差し掛け屋根の住宅

【施工事例⑦】白×黒のコントラストで立体感を出した差し掛け屋根の住宅

サイディング外壁は、張り出した2階部分を黒、その他の部分を白で仕上げることで、建物に立体感とモダンな印象を与えた住宅です。
差し掛け屋根の形状と組み合わせることで、外観に動きとシャープさが生まれ、シンプルながら存在感のあるデザインに仕上がっています。

黒と白のコントラストが際立つことで、建物の形状や張り出し部分のデザインがより引き立ち、洗練されたモダンスタイルを実現した施工例です。

 

【施工事例⑧】黒×白のコントラストで引き締めたシンプルモダンな住宅

【施工事例⑧】黒×白のコントラストで引き締めたシンプルモダンな住宅

先ほどの実例とは反対に、外壁を黒いサイディングで統一し、玄関周りの下屋部分を白で仕上げた住宅です。
同じ色味の組み合わせでも、配置によって大きく印象が異なりますね。

黒い玄関ドアとの組み合わせが外観に統一感をもたらし、モノトーンのシンプルな色使いながらも存在感のあるデザインに仕上がっています。

白と黒のコントラストが、建物のラインや形状を際立たせ、落ち着きと上品さを兼ね備えたモダンな外観を実現してました。

 

【施工事例⑨】濃いブルー×鮮やかなアクセントで個性を表現した住宅

【施工事例⑨】濃いブルー×鮮やかなアクセントで個性を表現した住宅

濃いブルーのサイディング外壁を基調に、軒天には赤とオレンジを配色することで、外観に大胆で個性的なアクセントを加えた住宅です。
2階の一部には白い外壁を取り入れ、全体の色のバランスを整えつつ、明るさと清潔感もプラスしています。

玄関ドアも赤で統一することで、アクセントカラーとの連動感を持たせ、外観に統一性と印象的なポイントを演出。
濃いブルーの落ち着きと鮮やかな軒天・玄関のコントラストが際立つ、おしゃれで個性的なデザイン住宅の施工例です。

 

【施工事例⑩】ベージュ×茶色の縦ラインで上品に仕上げたおしゃれ住宅

【施工事例⑩】ベージュ×茶色の縦ラインで上品に仕上げたおしゃれ住宅

ベージュを基調としたサイディング外壁に、縦に通った窓を配置し、窓周りに茶色のアクセントを施した住宅です。
柱やコーナーも茶色で統一することで、外観全体に統一感と落ち着きが生まれています。

縦ラインのアクセントが建物に視覚的な高さと立体感を与え、上品で高級感のあるおしゃれな印象を演出。
ナチュラルカラーと落ち着いたアクセントカラーの組み合わせで、長く飽きのこない外観に仕上げた施工例です。

 

おしゃれ×長持ちを叶える塗料選び

デザイン性だけでなく、耐久性・防汚性にも配慮することが、後悔しない外壁リフォームのカギです。

窯業系サイディングは年数が経つと表面の塗膜が劣化し、色あせやコーキングの割れが発生します。
再塗装を行うことで、美観を取り戻すと同時に外壁の寿命を延ばすことができますので、定期的なメンテナンスを行いましょう。
塗装前に洗浄や補修などの下地処理を丁寧に行うことで、塗料の密着性と仕上がりの美しさが格段に変わります。

また、塗料には、シリコン塗料・フッ素塗料・無機塗料などがありますが、耐久性とコストのバランスを考慮して選ぶことが重要です。
近年では汚れが付きにくい低汚染タイプの塗料や、色あせを防ぐラジカル制御型塗料も人気です。

 

まとめ

まとめ

窯業系サイディングは、豊富なデザインと高い実用性を兼ね備えた外壁材です。
色や質感の組み合わせ次第で、おしゃれにも、上品にも、モダンにも仕上げることができます。

窯業系サイディングは、表面を保護している塗膜が紫外線や風雨によって劣化するため、定期的なメンテナンスが必要になります。
外観を美しく保ち、長く楽しむためには、信頼できる専門業者に相談し、カラーシミュレーションや塗り板で実際の仕上がりを確認することが大切です。
また、耐久性とコストのバランスを考慮した塗料を選ぶことが重要です。

デザイン性と耐久性を両立した塗装で、ぜひ理想の外観を実現してください。

 

外壁塗装・屋根塗装工事は浜松市のマルスギにおまかせください

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