絶対知っておきたい外壁塗装の塗り替え時期・タイミング
2022年01月28日 11:52:29
外壁塗装や屋根塗装は外壁や屋根材を保護し、雨漏りから住宅を守る役割があります。
塗装は永久の効果があるわけではなく、経年劣化します。
そのため、住宅の資産価値を維持していくためには、定期的な塗り替えが欠かせません。
塗り替えのタイミングは、前回の塗装で使用した塗料の耐用年数やお住まいの環境によっても異なります。
塗り替えのタイミングを逸し、塗料の耐用年数が経過した場合や劣化が進んでいるのに放置すれば、雨漏りリスクを高め、住宅を弱めてしまいます。
お住まいを守っていくためにも、塗り替え時期・タイミングを知っておくことが必要です。
■新築なら10年が目安
塗料には耐用年数があり、使用した塗料の種類やグレードをはじめ、お住まいの立地や環境によっても塗り替えのタイミングが異なってきます。
新築に使用される塗料や塗り方にもよりますが、塗り替え時期は新築なら10年が目安です。
築年数が経つにつれ、塗装だけでなく外壁材も劣化が進んでくるため、ダメージの状態をチェックしながら、場合によっては10年経過する前にメンテナンスが必要になることもあります。
外壁塗装の劣化に気づいたときをはじめ、前回の塗り替えから10年ほど経過した際は、プロの調査を受けるのがおすすめです。
■塗替えを行うメリット
・美観の維持
外壁塗装をすることで、新築のような輝きやツヤが蘇ります。
カラーを変えてイメージチェンジも可能です。
・雨漏り防止
外壁塗装には外壁を保護して、雨漏りを防止する役割があります。
・住宅の資産価値を守る
雨漏りを予防し、外壁材を保護することで、住宅の資産価値を守ってくれるのです。
・家族の安心の生活を守る
雨漏りが起これば、家財が濡れることや生活にも支障が出ます。
定期的な外壁塗装で、家族の安心の暮らしが守れます。
■おすすめの季節・時期
塗料の性質上、気温が5℃未満、湿度85%以上の環境で硬化しにくくなるため、高温や低温、多湿を避けて施工することが必要です。
そのため、梅雨時期や猛暑の真夏、台風シーズンを避け、4月~5月や10月~11月ごろの気候や気温が安定した季節や時期がおすすめです。
■塗替えを行う時に気をつけるべき事
外壁塗装を行ううえで、複数の業者を比べる方もいらっしゃることでしょう。
相見積もりを取る際は、費用面を比較するだけでなく、どのような塗料を使うのか、施工法や技術もしっかり確認しましょう。
費用が安くても、下地処理や三度塗りの徹底が図られない業者では、劣化スピードが速くなり、塗り替え時期が早まるリスクもあるからです。
■まとめ
前回の塗装時期を記録し、使用した塗料の耐用年数を把握することに加え、実際の外壁や屋根の状態を見て、劣化が進んでいないか確認をしましょう。
汚れが目立ってきたり、カビやコケなどが付着していたり、ひび割れなどが見られたら、弊社にご相談ください。