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外壁塗装で一緒に行う付帯部「軒天」の塗装、その役割と劣化症状とは?

2020年11月30日 11:45:04

・外壁塗装における付帯部の「軒天」とは

外壁塗装というと外壁を塗装するだけと思われるかもしれません。
ですが、外壁に付帯する部分も塗装を施さないと見た目が悪くなるだけでなく、住宅としての機能にも影響を与えます。
屋根塗装や外壁塗装時に同時に塗装を行うべき付帯部の1つに軒天があります。
あまり聞いたことがない名称かもしれませんが、外壁から外側に伸びている屋根の裏側の天井部分といえば、思い浮かべていただけるかもしれません。
実際に外に出て屋根のほうを見上げていただければ、イメージしてもらえるはずです。
また、ベランダやバルコニー裏のことも軒天と呼ばれる部分です。

・軒天の役割

軒天は単に屋根の裏として存在しているだけでなく、実はお住まいにおいて一定の役割も担っています。
1つ目は外観を美しくする効果です。
もし、軒天がなければ、屋根裏の野地板や垂木が丸見えになってしまい、見た目が美しくありません。
野地板や垂木を隠すために、わざわざ軒天が張られているのです。
もっとも、見た目の美しさだけではありません。
軒天にはお住まいを守るための、とても重要な2つ目の役割があります。
それは燃え広がりの防止です。
万が一、火災が発生した際に軒天がないと、あっという間に燃え広がり、屋根が燃え尽きてしまうおそれがあります。
燃え広がり防止の観点から、現在の施工では軒天に不燃材を用いることが多くなってきました。
3つ目の役割として屋根裏の換気があります。
軒天には換気口があり、屋根裏の湿気を排出して内部の結露を防止し、住宅の寿命を維持、伸ばす役割を担っているのです。

・軒天の劣化をチェックしてみよう

軒天は常に風雨や紫外線にさらされており、築年数の経過とともに経年劣化も生じます。
どのような状態になると劣化が生じた状態なのか、代表的なサインを見ていきましょう。
まず、1つは色褪せです。
天井の裏側なので外壁部分に比べると色褪せしにくい部分ではありますが、経年劣化は進んでいきます。
2つ目は染みです。
軒天の染みは、雨漏りが発生しているおそれもあるため注意が必要です。
そのまま放置すると内部に雨水が浸透し、内部の柱の腐食やカビの発生や金属部のサビなど建物の劣化にもつながってしまいます。
重度の劣化の場合は張り替えが必要になるため、早めの対策が求められます。
3つ目としてカビや苔の発生にも気を付けなくてはなりません。
軒天は日陰になる場所なので湿気が溜まりやすく、カビや苔が発生しやすい部分です。
塗装だけではカビや苔を完全に取り除けない場合があるため、状態が酷い場合には軒天の張り替えが必要になることもあります。
塗膜が剥がれている場合は、外壁塗装時により丁寧な下地処理を行ったうえで再塗装の必要があります。

・軒天塗装もきめ細やかに

軒天は高いところにあり、劣化の状態は思うように確認できません。
浜松で雨じみを見つけるなど気になる点がある場合や築年数の経過で軒天が気になってきた場合も、弊社にご相談ください。
これまで付帯部も含めて丁寧な外壁塗装を行っていれば問題ありませんが、行き届いていない場合、軒天の劣化が進んでしまい、増張りや張り替えなどの補修が必要になるケースもございます。
しっかりと点検のうえ、現在の状態となすべき対策をご提案させていただきます。

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