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施工前に知っておきたい。外壁塗装に使える助成金制度

2022年04月22日 13:40:47

外壁塗装の劣化が酷くなり、塗り替えをしたいけれど資金面で不安があるという方は少なくありません。
一方、高性能な塗料を使いたいけれど、予算オーバーで悩んでしまう方も多いです。
高性能な塗料で高耐久な外壁塗装をしたいけれど、費用が高く難しいと感じたときには、助成金が得られないか、または火災保険の適用が得られないか検討してみましょう。

今回の記事では「外壁塗装に関するどんな助成金制度があるのか」「火災保険が適用される場合はどんなケースか」を解説していきます。

■一般的な外壁塗装施工に関する助成金制度

外壁塗装に適用できる助成金はお住まいの自治体によって用意されているケースもあれば、ないケースもあり、制度の趣旨や条件もさまざまです。
そのため、適用を受けられる制度がないか、工事を行う前に建物の所在地域で確認することが必要です。

よくある外壁塗装施工に関する助成金制度は以下のようなものがあります。

・高反射塗料施工助成金制度
・住宅省エネ改修補助制度
・定住促進リフォーム補助金

省エネ系の助成金の場合、外壁塗装単体での施工では認められないケースが多いです。
エコガラスへの交換や二重窓の設置といった開口部の工事とともにする、遮熱塗料など省エネ塗料を使った外壁塗装を行うことが条件になります。

助成内容は工事費用の一定額を上限として、その3分の1や4分の1などが多く、助成額の上限として最大20万円や30万円と定められているケースもあります。
たとえば、助成額が4分の1で最大30万円の省エネ改修補助制度があったとしましょう。
窓の改修に60万円かかり、これだけで申請した場合には4分の1の15万円しか助成が得られません。
しかし、省エネ効果のある外壁塗装もあわせて行い、工事費用が150万円かかった場合には上限の30万円の助成が得られます。

外壁塗装はいずれは行わなければならない工事ですので、窓の省エネリフォームのタイミングに合わせて行ったほうがお得になります。
自治体の制度によって条件は異なりますので、各自治体のHP等で事前によく確認してください。

■受け取れる条件

受け取れる条件も制度によってさまざまですが、よくある条件は以下のようなものです。

・建物が市区町村内にあること
・施主の住民票があること
・住民税や国民健康保険料などの滞納がないこと
・申請受付期間内に申請をすること
・工事着工前に申請すること
・場合によって工事を依頼する業者が地域の指定業者であること

助成金は年度ごとに予算が定められており、申請の募集期間中でも予算の上限に達すると受付終了となります。
また、継続的に実施されるとも限りませんので、助成金の募集があるタイミングで、早めに工事を検討するのがベストです。

■申請時に気をつけること

申請にあたって最も気を付けたいことは「先に工事を完成させないこと」です。
工事の見積もりや契約は必要になることがありますが、工事が着工した後では助成が受けられないおそれがあるので注意しましょう。

申請に必要な書類として、以下のような書類が求められます。
(※実際の必要書類は制度ごとに異なるため、よく確認してください。)

・助成金申請書
・塗装工事の見積書または契約書
・建物所有者の住民票
・申請後、工事完了後に行う完了報告書
・施工前の写真と施工後の写真
・高反射塗料施工助成金制度などの場合は第三者機関(一般社団法人日本塗料検査協会、環境省ETV等)による日射反射率の測定値を証明する書類などです。

■その他:火災保険が適用できるケース

火災や自然災害、事故などが原因で外壁塗装が損傷し、修理が必要になった場合、火災保険や住宅総合保険、
住宅共済といった加入されている建物に関する損害保険を使うことで、保険金で修理ができる場合があります。

自宅からのボヤや隣家からの出火で外壁塗装が焦げたり、台風や強風の影響で外壁塗装が剥がれたり、
車が突っ込んできて外壁塗装とともに外壁が損傷したといった場合などには保険の適用が期待できます。

外壁の破損などの修理をはじめ、外壁塗装をして外壁を保護するところまでが修理の一連の流れです。
そのため、保険の適用ができれば、修理費用を保険金で賄えるので、自己負担額が減り、お得に外壁塗装ができます。
災害や事故は突然として起こるため、外壁の修理や外壁塗装をしたくても、修理費用がなくて修理ができずに困る方も少なくありません。
保険にご加入なら、保険金でカバーできる場合がありますので、補償内容を確認してみましょう。

■まとめ

外壁塗装の費用を抑える方法として、自治体などの助成金制度を利用する方法や火災保険の保険金を利用する方法があります。
いずれも条件を満たす必要があるため、誰もが利用できるわけではありません。

一方、条件が整っていたのに気付かずに外壁塗装を行ってしまうと、後からの助成金申請はできず、火災保険の損害認定も受けにくくなるので注意が必要です。
助成金制度や火災保険の適用要件を頭に入れたうえで、外壁塗装を行うべきタイミングか検討してみましょう。

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