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外壁がひび割れ(ヘアークラック)を発見!正しい補修方法とは?

2020年09月30日 09:30:20

外壁にひび割れを見つけた際、どのように対処すべきか、髪の毛ほどの極細いヘアークラックを発見した際の対処法についてご紹介します。


外壁のひび割れを発見したときの正しい直し方とは?

ヘアークラックと呼ばれる髪の毛くらいのひび割れであれば、外壁塗装時に使われる下塗り塗料でも補修が可能です。
これに対して0.3mm以上のひび割れとなると、VカットまたはUカットと呼ばれる方法での補修が必要となります。
Vカットはひび割れている部分をV字にカットしていく方法、UカットはU字にカットしていく方法です。
まず、ひび割れに沿って溝を作り、溝をブラシなどでキレイに掃除をしたら、溝に専用のプライマー(接着剤)を塗布します。
次にシーリング材を入れてヘラなどで押し込みます。
シーリング材はノンブリードタイプの変成シリコンかウレタンを使用しましょう。
ノンブリードタイプというのは、ブリード現象という油じみのような変色が発生しない高品質なシーリング材です。


外壁にひび割れが起こる要因

外壁にひび割れが発生する主な原因は外壁材の乾燥や経年劣化による収縮と建物が揺れて振動することで起こります。
外壁は、日中は日光によって温められて膨張しますが、夜になると冷えて収縮することを常に繰り返しています。
常に外部刺激にさらされていることから、経年により収縮が生じてひび割れを起こすのです。
最初は目につかないようなヘアークラックであったのが、ひびが入った部分から少しずつ雨水が浸入して、晴れて乾燥することを繰り返していくうちに、徐々に大きく長いひび割れに成長していくのです。
建物の揺れや振動によるひび割れは、地震をはじめ、強風や台風、近隣を車が通ったときなどに受ける衝撃の積み重ねで引き起こされます。
揺れた衝撃による歪みは外壁材の弱い部分へ逃げる特徴があり、これがひび割れを引き起こすのです。
建物が揺れる際には開口部分や接合部分に負荷がかかることから、窓サッシの周りからひび割れが生じる場合や継ぎ目や釘を打ってある場所にひび割れが起こりやすくなります。
新築時の施工不良や地盤沈下でひび割れが発生することも少なくありません。


放置すると危険な理由とは

外壁のひび割れを放置すると、ひびから雨水が入り込むようになります。
外壁を通じて内部へと浸透し、内壁や柱などを腐食することや金具類や釘が錆びるなど、お住まいを劣化させる原因となるのです。
内部に湿気が溜まることで、湿気を好むシロアリが発生し、住宅を内部から腐らせるトラブルに発展することもあるので注意しなくてはなりません。


ご自身で修復する際の注意するポイント

ヘアークラック程度であれば、ご自身で応急処置をすることも可能です。
0.3mm以下のひびであれば、ホームセンターなどでシーリング材を手に入れ、少量をひびに擦り込むことで内部への雨水浸入が防止できます。
見た目を考え、後から塗装することを踏まえて、変成シリコンやウレタン系のノンブリードタイプのシーリング材を選ぶようにしてください。


まとめ

ヘアークラック程度のひび割れであれば、ご自身で補修することも可能です。
もっとも、それ以上のひびが生じている場合やお住まいの価値をしっかり維持していくことを考えれば、浜松で外壁塗装や屋根塗装で豊富な実績を持つ、弊社へご相談ください。

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