外壁塗装の「遮熱」が冬にこそ大切な理由 | 丸杉塗装は保証付きで安心な外壁塗装と屋根塗装を行います。

自社施工で費用を抑えた外壁塗装をご提案します! 自社施工で費用を抑えた外壁塗装をご提案します!
デザイン性・耐久性に優れた外壁・屋根塗装なら丸杉塗装へ。
地域密着型で迅速な対応を心がけ、住宅の資産価値をお守りします!

外壁塗装の「遮熱」が冬にこそ大切な理由

2022年10月04日 12:34:59


外壁塗装に用いられる遮熱塗料とは高日射反射・高放射・低熱伝導という3つの遮熱機能を持つ塗料です。
特に日射反射に優れており、日射熱を反射させることで、屋根や外壁の表面温度上昇を抑えてくれます。
遮熱塗料を外壁塗装に使うことで、室内の室温上昇を抑えられるので、夏場のエアコンの温度設定を抑えることも可能です。
夏を快適にするだけでなく、冬も安心して過ごせる、遮熱塗料の特徴について解説します。

■遮熱=熱くならないだけじゃない

遮熱というと、熱を遮断すると書くため、夏場は室温上昇を抑えられ、エアコンの設定温度を抑えても快適に過ごせ、電気代が抑えられる一方、冬は太陽の熱を遮断してしまい寒いのではと思われるかもしれません。

ですが、遮熱塗料には高日射反射・高放射・低熱伝導という3つの働きがあります。
熱伝導性も低いので、熱を蓄積する作用もあるのがポイントです。
そのため、冬でも寒くならず快適に過ごすことができます。

■遮熱すると暖かくなる?その理由とは

冬場に室内の暖房をかけたとき、空気というのは暖かいほうから冷たいほうへと逃げていくので、外気が寒く、外壁が熱を通しやすいほど、室内の空気は暖まりにくくなります。
ですが、遮熱塗料を外壁塗装しておけば、熱伝導率が下がり、熱を蓄積しやすくなります。

外壁に膜ができたように建物を包み込んでくれるので、暖房で温まった空気が逃げにくく、冬場も暖かさが維持できるようになるのです。
外気の気温が下がるほど、通常なら暖房の温度設定を上げ、ガンガン暖房をかけないといけなくなります。

ですが、遮熱塗料で外壁塗装をしておけば、暖房の空気が逃げにくくなるので、暖房の温度設定を抑えられ、省エネに貢献し、電気代も抑えることが可能です。

■遮熱の効果が出やすい家屋

夏場の遮熱効果は、暑くなりやすい家ほど出やすいです。
高い日射反射作用があるので、日当たりが良い家ほど効果が出やすくなります。
南向きの家や周囲に高い建物がない、周囲に家がなく、空き地が広がっているような立地の家におすすめです。

2階建てで日射量が多い家屋、スレート瓦で屋根から熱が入りやすい家屋、吹き抜けがあり熱がこもりやすい家屋も向いています。

一方、冬場に遮熱の効果を出すには、家の立地や環境だけでなく、住まいの工夫も必要です。
暖気が逃げにくい家のほうが効果が出やすいため、二重窓や断熱窓を設置することや、断熱効果の高い金属系サイディング壁にしておくと、より遮熱効果が出やすくなります。

■おすすめ外壁塗料

夏場の気温上昇を抑えたいだけなら、遮熱塗料の代表的なタイプである高日射反射性能が高い遮熱塗料で十分です。

これに対して、冬場も熱を逃さず、快適に過ごしたい場合には、太陽の熱を通すかという日射反射だけでなく、室内の暖かい空気を室外に逃げないようにする性能を有しているかをチェックする必要があります。

「室内の暖かい空気を室外に逃げないようにする性能」に関しては、中空バルーンという素材を使った遮熱塗料より、微小セラミックパウダーなど微粒子を用いた遮熱塗料のほうが、冬場の熱蓄積には効果を発揮します。

お住まいの立地や環境、日射量をはじめ、建物の構造、解決したい夏場や冬場のお悩みなどをお伺いしたうえで、最適な外壁と量をご提案しますので、お困りのことがあればお気軽にお問い合わせください。

■まとめ

遮熱塗料は、夏場の気温上昇を抑え、冷房コストの削減に役立つイメージがあります。
ですが、実は冬場も室内の暖房を逃さず、蓄積してくれる働きも期待できます。

そのためには、高日射反射性能が高い塗料より、室内の暖かい空気を室外に逃げないようにする性能もあわせ持った遮熱塗料がおすすめです。

お住まいの環境や構造、日射量や解決したいお悩みなどに合わせたご提案ができます。
夏場の暑さや冬場の寒さ、エアコン代にお悩みなら、お気軽にご相談ください。

一覧へ戻る

[ 施工実績一覧 ]