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【色選びのポイント】色あせしにくい外壁塗装とは?

2023年10月25日 17:22:00

外壁塗装を行うと定期的に塗り替えが必要になります。
もっとも、塗料の耐用年数よりも早期に色あせし、見た目が悪くなるケースも少なくありません。
この記事では、色あせの原因や色あせしにくい塗料や色選びのポイントをご紹介していきます。

外壁塗装の色あせの原因とは?

外壁塗装の色あせの原因は、塗料の質が悪いケースや三度塗りしていないなどの施工品質が影響することもありますが、品質の良い塗料できちんと施工されていても次第に色あせが生じます。
その主な原因は紫外線と経年劣化です。

■紫外線

紫外線は人間のお肌や家具、畳などの日焼けをはじめ、外壁塗装にとっても大敵です。
塗料に含まれる色の成分である顔料は、紫外線による熱エネルギーを受け続けることでボロボロに崩れていき、本来の色が失われていきます。外壁の劣化現象であるチョーキングは、顔料がボロボロになったために起こります。
また、同じお住まいでも、南面の外壁など日当たりが良い場所は色あせするスピードが速くなります。

■経年劣化

経年劣化は、塗料の耐用年数の経過と外部要因によって引き起こされます。
塗料の種類やグレードによって耐用年数は異なりますが、年数が経過し、塗装の寿命が近づくほど色あせや剥がれなどの劣化が生じます。
経年劣化は耐用年数の経過に加えて、風雨や暑さ、寒さなどの気温の変化や霜や雪などの凍害、地震の揺れなどの影響も受けるので、本来の耐用年数より速いスピードで色あせることも少なくありません。

色・顔料によって色あせしやすさが異なります

色あせのしやすさは、紫外線や経年劣化だけでなく、塗料の色や使用されている顔料の種類などによっても異なります。色あせしにくい塗料、色あせしやすい塗料をご紹介しますので、塗料選びや色選びの参考にしてください。

■色あせにくい顔料

色あせしにくいのは、白・黒・グレー・ベージュ・ブラウン・青です。これらの顔料は紫外線の影響を受けにくく、色あせしにくい色になります。
塗料にはツヤありとツヤ消しタイプがありますが、ツヤ消し剤を入れると、その分塗装の耐久性が低下しやすく、色あせしやすくなります。そのため、ツヤありの塗料のほうが色あせしにくいです。

■色あせしやすい顔料

赤、黄色、緑、紫といった原色や鮮やかな色の顔料は、色あせが起こりやすいです。特に赤や紫は色が抜けやすく、時の経過とともに白っぽく変化してしまうので注意が必要です。
明るいカラーにしたい場合には、原色よりも薄いピンクや淡いライトパープルやモスグリーンなどパステルカラーのほうが無難です。
また、塗料の種類を耐久性の高いフッ素塗料や無機塗料にすることで、長く美しさを保てます。

失敗しない色選びのコツ

色あせを防ぎ、長くキレイな状態を保ちたいなら、色あせしにくい色を選びましょう。
ただし、白と黒は色あせしにくくても、汚れが目立ちやすいです。悪目立ちせず、落ち着きのある外壁にしたいなら、色あせしにくく、汚れも目立ちにくいベージュやブラウン、グレーがおすすめです。
どうしても原色系の明るい色を使いたいときは、白が多めに入ったパステルカラー調の柔らかい色を選びましょう。
長く美しい状態を保てるよう、塗料の種類やグレードにこだわるのもコツです。

まとめ

外壁塗装の色あせの原因として紫外線の影響や経年劣化が考えられます。
また、色・顔料によって色あせしやすさが異なるので、色あせにくい顔料と色を意識しながら、理想に近い色を選びましょう。

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