放置は危険!外壁塗装をした方が良い3つのケースとは?
2020年09月30日 09:33:25
浜松で外壁塗装や屋根塗装をすべきかどうか迷われている方も、この記事を読むと、すべき理由やタイミングがわかります。
見た目は気にしないから、必要ないと思わず、お住まいを守るために必要な知識を得ていきましょう。
■外壁塗装が必要な理由とは?
外壁を新築時に塗るだけでなく、その後も塗り替えが必要になるのは、塗料が色褪せて見た目が悪くなるからだけではありません。
美観の維持にとどまらず、塗装は多くの役割を果たしています。
塗料に含まれる成分には防汚作用や防水作用、防カビ作用などさまざまな機能があります。
塗装でお住まいをコーティングすることで外壁材を保護し、お住まいがダメージを受けるのを防ぐ役割を果たしているのです。
ですが、塗料にも寿命があるため、次第に劣化が進み、外壁を守る役割が薄れていきます。
放置すれば、外壁から雨水が浸入するなどして内壁や柱などを傷め、お住まいそのものの寿命を短くすることにもなりかねません。
大切な住宅資産を守るためにも、最適なタイミングでの塗り替えが必要です。
外壁塗装が必要な3つのケースとは
では、どのような状態になったら、塗料の寿命が来て、塗り替えが必要となるのか、代表的な3つのケースをご紹介します。
・チョーキング
外壁を手で擦った際にチョークのような白い粉が付く状態を、チョーキング現象と呼んでいます。
これは長年の紫外線ダメージなどにより、塗料が劣化して粉状になっている状態です。
塗料には防水作用や防汚作用、防カビ作用など優れた機能がありますが、チョーキングが生じている場合、これらの機能が発揮できない状態ですので、早めの外壁塗装が必要です。
・ひび割れ
塗装面にひび割れが生じていると、そこから雨水が入り込み、内壁や柱を腐食させる原因となりかねません。
外壁からの雨漏りは屋根からの雨漏りより気づきにくく、室内に雨漏りを生じさせるまでには、内部を浸食することや至るところにカビやサビを発生させて、お住まいを傷める原因となりますので、早めの塗り替えが必要です。
・シーリング目地の劣化
シーリングとはサイディング壁や防水シートのつなぎ目などに溶剤を充填することで、継ぎ目を塞ぎ、雨水の浸入を防ぐために必要なものです。
シーリングも紫外線などの影響で劣化し、防水効果が低下していきますので、定期的な工事が必要となってきます。
まとめ
外壁の塗装が必要なのは美観維持のためだけではありません。
外壁を守り、住宅そのものの価値を維持するためにも必要です。
チョーキングやひび割れ、シーリング目地の劣化は塗装劣化のサインですので、弊社にご相談ください。