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外壁をレンガ調にするメリットとデメリットの紹介

2022年04月01日 09:32:09

レンガ調の外壁はレンガ色のおしゃれな見た目を演出できます。
日本で知られる煉瓦造りの建物として代表的なものは東京駅や横浜の赤レンガ倉庫があげられます。
レンガ調の外壁は低コストかつスピーディーに構築できるのがの特徴の一つです。
ここでご紹介するのはレンガ調の外壁であり、レンガそのものとは異なります。
この記事ではレンガ調の外壁とレンガの違いや、レンガ調にする工法の種類、レンガ調にするメリットやデメリットなど、詳しくご案内していきます。

■レンガ調の外壁とは

レンガ調の外壁は、実物のレンガで構築するのではなく、レンガのような見た目にすることです。
レンガ調にご興味がある方をはじめ、外壁のデザインで悩まれている方の参考材料となるよう、
まず、最初に外壁をレンガ調にするメリットとデメリットをご紹介します。

メリット

メリットとしては、第一におしゃれな印象を与え、周囲と一線を画した個性的な外観を演出できることです。
周囲の景観やお住まい全体のデザインをはじめ、見る方によっても印象は異なりますが、斬新でスタイリッシュな印象やレトロ感を表現できます。
また、手軽に高級感ある印象を与えるのもメリットの一つです。
実物のレンガを積むのと異なり、低コストかつ短期間でご自身の希望するデザインを実現できるので、新築・リフォーム問わずに施行がしやすいです。

デメリット

施工法としては、サイディングまたはタイルなど貼り付ける方法が一般的になります。
そのため、つなぎ目の目地のコーティングを定期的に補強し、耐用年数の経過や地震などの災害で剥がれるなどした場合には張り替えが必要になります。
施工時の費用だけでなく、メンテナンスや張り替えにかかるランニングコストも考慮して選ぶことが大切です。

■レンガ調にする方法

外壁をレンガ調にする方法としては、大きく分けてサイディング工法とタイル加工が挙げられます。

サイディング

サイディングはさまざまなデザインが施されたパネルを貼り付ける工法です。
レンガ調の柄もバリエーションが豊富で、オーソドックスなレンガ色のほか、淡いピンクやベージュなど色をはじめ、レンガ一つひとつの大きさなども、好みに合わせて選べます。
工場で大量生産されているパネルを貼り付けていくので、施工期間も短く、比較的、低コストで済むのが特徴です。
施工できる業者も多いので、依頼先も探しやすいです。

タイル加工

タイルは日本の建物では、トイレやお風呂など水回りの内壁としてよく使用されてきました。
防水性が高く、耐火性も優れています。
水回りのイメージから冷たい印象を持たれる方もいますが、カラーやデザインのバリエーションも豊富で、近年はDIYでインテリアとしてタイル張りを楽しむ方も少なくありません。
1枚1枚貼っていくため、サイディングに比べると施工期間がかかりますが、
パネルと異なり、デザインの自由度が高い分、仕上がりを自由にアレンジすることができます。

■レンガ造りとの違い

レンガ造りとは、レンガ調のデザインのパネルやタイルを外壁に貼り付けるのではなく、レンガを積んで外壁そのものを造る工法です。
ヨーロッパで普及している工法の一つですが、地震に弱いため、地震が多い日本では定着していません。
1個1個のレンガを積み上げていきますので、施工期間も長くなり、その分コストもかかります。
日本では歴史的な価値も高いレンガ造りの建造物として、東京駅が有名です。
近年行われた改修工事では、高品質なレンガを焼くところから始まり、耐震性なども踏まえて施工を行った結果、10年あまりの歳月がかかっています。
レンガを積んで建物を建築できる職人も日本には少ないため、施工やメンテナンスでも、依頼先を探す手間もかかります。

■おおよその費用感

レンガ調の外壁を施工する際の、およその費用についてご案内します。
実際にはどのような品質のサイディングやタイルを選ぶか、施工規模や形状、施工を依頼する業者などによっても異なりますので、およその目安にしてください。
サイディングの場合、パネルを貼り付ける工法となります。
資材の費用として3,000~7,000円/㎡、施工費は3,000円~/㎡ほどです。
工場で設計、デザインされ、寸法なども裁断済みの既製パネルを貼り付けるだけなので、施工費は比較的安く済むのがメリットです。
これに対してタイルは、資材費が4,000~8,000円/㎡、施工費は5,000円~/㎡とサイディングより高くなります。
1枚1枚貼り付ける工程が必要であり、期間も長くなる分、施工費もかかります。

■まとめ

レンガ調の外壁は高級感があり、スタイリッシュでレトロ感あるおしゃれな外壁に仕上がるのが魅力です。
施工法としてはサイディングとタイルがありますが、それぞれデザインやカラーのバリエーションも豊富です。
いずれも目地のメンテナンスや張り替えのランニングコストがかかる点は、踏まえておきましょう。
施工は本物のレンガを積むより低コストで、施工期間も短いですが、タイルに比べ、サイディングはいっそう低コストで短期施工が可能です。

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