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外壁塗装には『防火塗料』を使って万が一に備えよう

2022年10月31日 14:57:19

防火塗料とは塗料の成分や機能として防火性能を持たせることや難燃性の材料や不燃材料を用いた塗料のことです。
日本は木造住宅が多いうえ、住宅地でも商店街などの商業エリアでも、建物が密集している地域が多いです。
そのため、1つの建物で出火すると瞬く間に近隣へと燃え広がります。
自分の家が日頃から防災に気を付けていても、類焼するリスクが少なくありません。
類焼リスクを防ぎ、消防隊が到着するまでの間、燃えるのを防ぐためにも、防火塗料による性能の発揮が期待されます。

■防火塗料はなぜ火災に強いのか?

防火塗料は木造住宅が多く、鉄骨やRC造の建物であっても、建物が密集する地域が多く、類焼や外壁を焼く火災が多いことから開発された塗料です。
塗料メーカーの知恵と技術のもと、耐火性能を発揮する素材や塗料に含める成分に燃えにくい素材などを使うことで、熱に耐え、燃え広がりを抑えることや燃えるまでの時間を長くしてくれます。

■防火塗料のメリット・デメリット

日本は木造建物が多いだけでなく、建物が密集している住宅地や商店街エリア、オフィス街などが多く、1つの建物が燃えただけで、一気に周囲の建物に燃え広がります。
道が狭く、思うように消防車が入れない場合や消火活動がスムーズにいかず、どんどん燃え広がるリスクが多いのが現状です。
防火塗料を施工しておくことで、類焼を防ぐことや消防車が到着するまでの時間、燃えるのに耐え、建物全体が燃えるのを防ぐことが可能です。
防火塗料のデメリットとしては、通常の塗料より費用が高くなること、きちんとした施工を行わないと最大限の効果が発揮できないことが挙げられます。
また、防火塗料を施工しても、完全に延焼や焼失を防げるわけではありません。

■防火塗料の種類

・耐火塗料

塗料内にポリ燐酸アンモニウムなどの成分が含まれています。
火災などの影響で外壁の温度が200~300度になると、成分が発砲し、断熱層を形成してくれます。
通常時の塗膜に比べ、25~50倍もの厚さに膨張することで、外壁に直接、火の熱が伝わるのを防いでくれる塗料です。

・難燃性塗料

塗料の成分に難燃剤を加えて、燃えにくくした塗料です。
自己消火機能を有するのが特徴です。
塗膜に炎や熱が触れると、消火性のあるガスが発生し、表面温度を下げて、炎や熱が外壁に伝わるのを防ぎます。

・不燃性塗料

無機顔料など不燃材料を多く配合した塗料で、簡単に燃え広がらないよう、燃焼を促進させない機能を発揮します。

■塗料を選ぶ際に気をつけたいこと
・アフターフォローはあるか
・可能なら耐火実験動画も見れると良い
・対応、コミュニケーションになにか不安はないか

防火塗料で外壁塗装するか悩んだときやどの種類の防火塗料にするか迷ったら、実際に提案を受けたメーカーの塗料について耐火実験動画で確認するのがおすすめです。
メーカーの説明書きや塗装会社の説明によって得られたイメージと、実際の実験動画では燃えにくさのイメージが異なるからです。
まったく燃えないイメージ、少し焦げるイメージ、燃えるまで耐える時間が長いイメージなど、自分が描いたイメージと実際のところが合致しているか確認しましょう。
防火塗料の施工は通常より費用が高くなり、防火性能を発揮させるための施工技術も求められます。
提案力や対応力に問題がないかを確認し、アフターフォロー体制についても、よく確認しましょう。
施工の不備や経年劣化で防火性能が低下しているのにアフターフォローが得られなくては、いざというとき役立ちません。

■まとめ

日本は木造住宅が多いほか、建物が密集している地域が多く、道路が狭くて消防車が入れない、消火活動に手間取るケースも少なくありません。
自宅からの失火ではなく、類焼による焼失リスクがあります。
外壁塗装に防火塗料を施工しておくことで、類焼リスクを防ぎ、消防隊の到着までの間の時間稼ぎが可能です。
防火塗料の主な種類として、耐火塗料、難燃性塗料、不燃性塗料などがあります。
費用や効果に違いがあるため、耐火実験動画を確認することやしっかり相談のうえ、アフターフォロー体制が整った業者に施工を依頼しましょう。

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