浜松市中央区I様邸|母屋と離れを「無機エクスカリバーZ」で蘇らせる30年耐久メンテナンス
浜松市中央区にお住まいのI様より、母屋と離れの両方を同時にメンテナンスしたいとのご依頼をいただきました。
今回の工事は、単なる「塗り替え」の域を超え、建物の資産価値を30年先まで維持することを目的に、次世代の無機塗料「無機エクスカリバーZ」を主軸とした最高峰のメンテナンスプランを完遂いたしました。
建物ごとに異なる素材(モルタル、トタン、木部)を見極め、それぞれの特性に合わせた下地処理と最高級塗料を組み合わせた、23日間にわたる精密施工の全記録をご紹介します。
1. 施工の基本情報とカラープラン
| 工期 | 2025年4月〜5月(23日間) |
|---|---|
| メイン塗料 | 外壁:無機エクスカリバーZ / 屋根:無機エクスカリバーZ遮熱 |
| 付帯部塗料 | クリーンマイルドフッソ / マイルドフッソ(4フッ化フッ素樹脂) |
| 防水・補修 | SRH100コーキング打ち替え・増し打ち / 木部専用保護塗装 |
2. 【離れ】遮熱塗装と無機の保護性能

離れは、直射日光を遮るものが少なく、特に夏場の屋根からの熱伝導が懸念されていました。
そこで、夏場の室温上昇を抑える「遮熱対策」と、次世代の「長期保護」を軸としたプランを導入しました。
屋根遮熱塗装とタスペーサー
屋根の色には、引き締まった印象を与える「ブラック」を選択。
通常、黒系は熱を吸収しやすい色ですが、今回使用した「無機エクスカリバーZ遮熱」は、赤外線を効率よく反射する特殊顔料を配合しています。
下塗りには、劣化した瓦棒屋根をがっちりと固める「パワーシーラー」を塗布。
その上に遮熱無機塗料を2回塗り重ねることで、屋根自体の温度上昇を抑え、室内の快適性を高めると同時に、屋根材の熱による伸縮ダメージを軽減させました。
また、屋根塗装で忘れてはならないのが「縁切り」です。
塗装によって屋根材の重なり目が塞がってしまうと、毛細管現象で吸い上げられた雨水が排出されず、雨漏りの原因になります。
離れの屋根には、一つひとつ丁寧に「タスペーサー」を挿入し、適切な隙間を確保。見えない部分の防水対策を徹底しました。
外壁無機塗装
外壁は「有機無機ハイブリッドシーラー」を下塗りに使用。
無機エクスカリバーZを丁寧に3度塗りし、25年〜30年という圧倒的な期待耐用年数を確保しました。
究極の次世代塗料:無機エクスカリバーZ
I様が選ばれた、塗装業界最高峰の保護性能
圧倒的な寿命
(超耐候性)
ガラスや石と同じ無機成分を主成分としているため、紫外線のエネルギーを受けても分子結合が破壊されません。25年〜30年という驚異的な期待耐用年数を誇ります。
雨で汚れを落とす
(セルフクリーニング)
塗膜表面が水と馴染みやすい「超親水性」を保有。雨が降るたびに、壁に付着した埃や汚れの下に水が入り込み、浮かせて流してくれるため、美観が長持ちします。
気品ある美しさ
(上品な艶感)
22-80Cというニュアンスグレーは、光の当たり方で表情を変えます。無機特有の落ち着いた深い艶が、母屋と離れの双方に気品ある風格を与えます。
3. 【母屋】異素材を見極めた適材適所の施工

母屋はモルタルとトタンが混在する構造です。
これらを同じ塗料、同じ工法で塗ることは「施工不良」に直結します。
それぞれの素材に合わせて下塗り材を使い分けることが、剥離を防ぐ最大のポイントです。
- トタン部: 2液型エポキシ塗料(さび止め)を塗布。金属を腐食から守ります。
- モルタル部: 有機無機ハイブリッドシーラーを採用。微細な隙間まで浸透し、壁を内側から強化します。
玄関木部の再生
母屋の玄関は、家の顔です。
柱や梁、天井の木部は、ペンキで塗りつぶしては価値が損なわれます。
今回は、木部専用の保護塗料を2回塗りしました。
木の細胞に浸透して内側から防腐・防カビ効果を発揮し、自然な木目を活かしながら、浜松の激しい風雨から守る仕様としました。
4. 付帯部・防水:細部まで「フッ素」で贅沢に

「壁が30年持っても、雨樋が10年でダメになっては意味がない」という弊社の考えのもと、付帯部すべてを最高級のフッ素樹脂塗料で統一しました。
付帯部塗装(15-30B):
付帯部は濃色のフッ素で仕上げました。
この色は、グレーの外壁を最も美しく引き立てる「締め色」です。
雨戸、戸箱、シャッターボックス、庇、雨樋、破風。これらすべてを15-30Bで統一することで、建物全体に一本筋の通った高級感が生まれました。
コーキング(SRH100):
目地(継ぎ目)には、耐候性・耐久性に優れたSRH100を採用。
古いものを撤去して打ち替えるだけでなく、サッシ廻りや建物の角(入り隅)には「増し打ち」を施し、二重三重の防水壁を構築しました。
軒天塗装:
カビが発生しやすい軒裏には、防カビ透湿塗料ビルデックを2回塗り。
建物の「呼吸」を助け、構造材の腐食を防ぎます 。
5. 23日間の精密施工スケジュール
仮設足場設置。150キロの高圧洗浄で汚れを一掃。SRH100による徹底した防水シール工事。
屋根の遮熱塗装(ブラック)、タスペーサー取付、外壁の無機3度塗り(22-80C)。
異素材別下塗り。外壁無機塗装。玄関木部専用塗装。各所鉄部の防錆とフッ素仕上げ(15-30B)。
細部の手直し、清掃、自社検査。足場解体後、お客様立ち会いのもと完工。
6. まとめ:浜松の風土に負けない「一生モノ」の輝き
浜松市中央区I様邸の工事は、最新の無機塗料と高度な防水技術、そして伝統的な木部再生が融合した、まさに資産価値を守るためのリフォームとなりました。
浜松の強い日差しと風に立ち向かう、最強の鎧を纏ったI様邸。私たち職人一同、この美しい住まいが時を経てもなお輝き続けることを確信しております。
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