外壁材ランキング|人気の外壁材を比較解説します
外壁リフォームや新築を考えるとき、「どの外壁材がいいのか分からない」と悩む方はとても多いです。
外壁材は、「見た目・耐久性・メンテナンス費用」に大きく影響し、選び方を間違えると、将来的な修繕費が高くなることもあります。
そこで今回は、施工現場の実績や近年の傾向をもとに、外壁材の人気ランキングをプロの視点で分かりやすく解説します。
第1位:窯業系サイディング
現在、戸建て住宅で最も多く使われている外壁材が、「窯業系サイディング」です。
新築・リフォームを問わず採用率が高く、日本の住宅外壁の主流ともいえる存在です。
デザイン性・コスト・施工実績のバランスに優れた外壁材で、外壁材選びで迷ったら候補に入れるべき外壁材といえます。
窯業系サイディングの特徴
① デザイン・色のバリエーションが非常に豊富
窯業系サイディングは、セメントを主原料として成形されており、表面の意匠性が高いのが大きな特徴です。
「タイル調・木目調・石調・シンプルな単色デザイン」など、選択肢が非常に多く、どんな住宅デザインにも合わせやすい外壁材として支持されています。
② 初期費用を抑えやすく、コストパフォーマンスが高い
他の外壁材と比べて、材料費・施工費ともに比較的抑えやすく、価格と見た目のバランスが良いのが魅力です。
そのため、
・ 新築コストを抑えたい
・ リフォームで大きな予算をかけにくい
といったケースでも選ばれやすい外壁材です。
③ 施工実績が多く、品質が安定している
全国的に施工実績が非常に多いため、施工方法や補修方法が確立されており、品質のばらつきが少ないのも安心材料です。
万が一の補修や塗り替えの際も、対応できる業者が多い点は大きなメリットです。
窯業系サイディングの注意点
① 定期的な塗装メンテナンスが必要
表面の塗膜が劣化すると、防水性が低下し、雨水が染み込みやすくなります。
一般的には、10〜15年を目安に塗装メンテナンスが必要になります。
② コーキング(目地)の劣化に注意
窯業系サイディングは、板と板のつなぎ目にコーキング(シーリング)が使われています。
この部分は紫外線や雨の影響を受けやすく、劣化するとひび割れや剥がれが起き、雨漏りや内部劣化の原因になることがあります。
そのため、塗装と同時にコーキングの打ち替え・増し打ちを行うことが重要です。
第2位:金属サイディング(ガルバリウム鋼板など)
近年、外壁材の中でも急速に採用が増えているのが、「金属サイディング」です。
特にリフォーム市場での人気が高く、機能性重視の方から支持されています。
軽さ・耐久性・メンテナンス性を重視する方におすすめの外壁材です。
金属サイディングの特徴
① 軽量で建物への負担が少ない
金属サイディングは、窯業系サイディングに比べて非常に軽量です。
そのため、建物の構造部分への負担が少なく、耐震性の面でも有利とされています。
特に、既存の外壁の上から施工する「重ね張り(カバー工法)」に適しており、解体費用を抑えながらリフォームできる点が大きな魅力です。
② サビに強く、耐久性が高い
現在主流の金属サイディングには、ガルバリウム鋼板が多く使われています。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンの合金で、従来のトタンに比べてサビにくく、耐久性が高いのが特徴です。
適切な施工とメンテナンスを行えば、長期間きれいな外観を保ちやすい外壁材といえます。
③ モダンでスタイリッシュな外観
金属サイディングは、シャープなラインやフラットなデザインが多く、現代的・都会的な住宅デザインと相性が抜群です。
ネイビー・ブラック・グレーなどの色味が人気で、シンプルながらも存在感のある外観に仕上がります。
金属サイディングの注意点
① 傷がつくと目立ちやすい
金属製のため、強い衝撃でへこみや傷がつくと、光の反射によって傷が目立つ場合があります。
特に、物が当たりやすい場所や狭い敷地では注意が必要です。
② デザインはシンプル寄り
窯業系サイディングに比べると、タイル調・石調といった装飾性の高いデザインは少なく、シンプルなデザインが中心です。
そのため、「外観に個性や重厚感を出したい」という方には、好みが分かれることもあります。
第3位:モルタル外壁
「モルタル外壁」は、昔から日本の住宅で使われてきた伝統的な外壁材です。
近年はサイディングが主流となっていますが、塗り壁ならではの質感や意匠性を求めて、今も根強い人気があります。
デザイン性や塗り壁の質感を重視する方におすすめの外壁材です。
モルタル外壁の特徴
① 継ぎ目がなく、スッキリとした外観
モルタル外壁は、現場で塗り仕上げを行うため、サイディングのような目地がありません。
そのため、一体感のあるシンプルで上品な外観に仕上がり、住宅全体をすっきり見せたい方に好まれています。
② デザインの自由度が高い
モルタル外壁は、左官職人の手仕事によって仕上げられるため、模様や質感の表現に幅があります。
「左官仕上げ・スタッコ調・吹き付け仕上げ・塗り壁風デザイン」など、オリジナリティのある外観を実現しやすいのが特徴です。
③ 塗り壁ならではの風合いと高級感
均一になりすぎない自然な表情は、モルタル外壁ならではの魅力です。
年月とともに味わいが増し、落ち着いた高級感のある外観を演出できます。
モルタル外壁の注意点
① ひび割れ(クラック)が起きやすい
モルタルは乾燥や気温差の影響を受けやすく、経年とともに細かなひび割れが発生しやすい素材です。
小さなクラックでも放置すると、雨水の侵入につながる可能性があります。
② 定期的なメンテナンスが必須
防水性を保つためには、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
一般的には、8〜12年程度を目安に塗り替えを行うことで、モルタル外壁を長持ちさせることができます。
第4位:ALC(軽量気泡コンクリート)
耐久性・断熱性・防火性を重視する方に選ばれているのが、「ALC外壁」です。
一般住宅だけでなく、マンションや商業施設などにも多く採用されており、性能重視の外壁材として評価されています。
ALCの特徴
① 断熱性・遮音性に優れている
ALCは内部に無数の気泡を含んだコンクリート素材で、この構造により、高い断熱性と遮音性を発揮します。
・ 夏の暑さを和らげる
・ 冬の冷気を伝えにくい
・ 外部の騒音を軽減しやすい
といったメリットがあり、室内環境を快適に保ちやすい外壁材です。
② 耐火性が非常に高い
ALCは無機質素材のため、燃えにくく、高い耐火性能を持っています。
火災時にも延焼しにくい特性があり、防火性能を重視する建物で多く採用されています。
③ 重厚感のある外観
厚みのあるパネル構造のため、外観に重厚感や高級感を持たせることができます。
大型住宅や中高層建物との相性が良く、どっしりとした印象の外観を求める方に向いています。
ALCの注意点
① 防水塗装と目地補修が必須
ALCは吸水性が高い素材のため、防水塗装による保護が不可欠です。
塗膜が劣化すると、雨水を吸い込みやすくなり、内部劣化の原因になります。
また、パネル同士の目地部分は、定期的なコーキング補修が必要です。
② 初期費用が高めになりやすい
材料費・施工費ともに比較的高く、サイディング系と比べると初期コストは高めです。
そのため、「性能重視で長く住む予定の方」に向いた外壁材といえます。
第5位:タイル外壁
高級感・耐久性・メンテナンス性を重視する方から支持されているのが、「タイル外壁」です。
初期費用は高めですが、長期的に見ると維持管理がしやすく、将来のメンテナンス回数を減らしたい方に選ばれています。
初期費用よりも「長期的な安心と美観」を重視する方向けの外壁材です。
タイル外壁の特徴
① 塗装が不要で、メンテナンス頻度が低い
タイル外壁は、塗膜で保護する外壁材ではないため、定期的な塗り替えが基本的に不要です。
一般的な外壁材のように、10〜15年ごとの塗装工事が必要ない点は、大きなメリットといえます。
② 色あせしにくく、美観を長く保てる
タイルは表面に色を焼き付けて作られているため、紫外線による色あせがほとんど起こりません。
長期間にわたり、新築時のような美しい外観を維持しやすく、外観重視の方にも人気があります。
③ 非常に高い耐久性
タイルは、雨・風・紫外線に強く、経年劣化しにくい素材です。
適切な施工と定期点検を行えば、数十年単位で使用できる外壁材といわれています。
タイル外壁の注意点
① 初期費用が高い
材料費・施工費ともに高く、他の外壁材と比べて初期コストは最も高い部類に入ります。
そのため、予算とのバランスを考慮した上での選択が重要です。
② 剥がれ・浮きの定期点検は必要
タイル自体は劣化しにくいものの、下地や接着部分の劣化によって、タイルの浮きや剥がれが起こることがあります。
放置すると落下の危険があるため、定期的な点検と補修が欠かせません。
外壁材ランキングまとめ
| ランク | 外壁材 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1位 | 窯業系サイディング | デザイン・コスパ◎ |
| 2位 | 金属サイディング | 軽量・高耐久 |
| 3位 | モルタル | デザイン自由度 |
| 4位 | ALC | 断熱・耐火性 |
| 5位 | タイル | 高耐久・高級感 |
浜松市の気候に合う外壁材の選び方
浜松市は 温暖で湿気の多い夏・雨の多い季節・強い紫外線・台風や強風の影響を受けやすい地域です。
こうした条件は外壁にとって過酷な環境となり、耐候性や防水性が特に重要になります。
外壁材選びで重視したいポイント
✅ 耐久性(塗膜・素材耐性)
紫外線の強さ・雨・湿度・台風によるダメージを受けやすいため、耐候性の高い外壁材・塗料を選ぶことが重要です。
✅ 防水性・防汚性
湿気や雨が続くとカビやコケが発生しやすくなるため、撥水性やセルフクリーニング機能付き塗料との組み合わせが効果的です。
✅ 塩害対策
海に近い地域では潮風による塩害で素材の劣化が早まることがあるため、耐塩害仕様・防錆処理などを施した外壁材・金属部材の保護が有効です。
耐候性・耐久性が高い外壁材
窯業系サイディング
・ デザイン・色の種類が豊富
・ 表面の塗膜と素材で紫外線・雨風に比較的強く対応できる
・ 定期メンテナンスと組み合わせると長持ちしやすい
金属サイディング(ガルバリウム鋼板など)
・ 高耐久・軽量で強風にも強い
・ 金属の防錆処理・塩害対策が重要(海風の影響を受けやすい地域では特に配慮)
・ 浜松のような海風・強風の多い地域では金属系外壁材との相性が良い場合があります。
② 湿気・雨に強い外壁材
ALC(軽量気泡コンクリート)
・ 吸水しにくく、断熱性・遮音性にも優れる
・ 雨の多い季節や湿度の高い環境でも素材自体の強さがあります
※ただしALCは適切な防水・塗膜処理が必要です。
③ モルタル + 防水塗装
・ 継ぎ目がなく雨水の浸入リスクが低め
・ 防水塗料をしっかり選べば、湿気によるカビ・コケの発生を抑えやすい
ただし、ひび割れ(クラック)の発生があるため下地補修や塗装管理が大切です。
外壁材選びで失敗しないポイント
外壁材選びで重要なのは、「人気ランキング」だけで決めないことです。
・ 建物の構造
・ 立地・気候
・ メンテナンスにかけられる費用
・ 将来の住まい方
これらを踏まえたうえで選ぶことが、後悔しない外壁につながります。
まとめ
外壁材にはそれぞれ特徴があり、一番良い外壁材は「家によって違う」のが正解です。
ランキングを参考にしつつ、自分の住まいに合った外壁材を選ぶことが、長く快適に暮らすためのポイントになります。
浜松市の温暖・湿気・強い紫外線・台風などの気候条件を考えると、
✔ 窯業系サイディング
✔ 金属サイディング(耐候性・防錆仕様)
✔ ALC(軽量気泡コンクリート)
✔ モルタル + 防水・防カビ塗装
これらは浜松の気候に比較的マッチし、長く美観と機能性を保ちやすい外壁材としておすすめです。
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